(ぬかびらげんせんきょう ぬかびらかんかんこうほてる)


温泉奉行所北海道の温泉>ぬかびら源泉郷 糠平舘観光ホテル

2023年夏、全日本トライアル選手権出場と
カムイワッカ湯の滝を目指す旅の始まりです。
7/9敦賀発苫小牧着の新日本海フェリー『すずらん』へ乗船です。

7/10、20:30苫小牧東港に到着した『すずらん』号から
然別峡温泉を目指して夜の北海道をドライブします。
キタキツネよりもたぬきやアライグマの姿をよく見かけます。

然別峡温泉『鹿の湯』で入湯後、芽登温泉を経由してやってたのが、
北海道二日目の宿『ぬかびら源泉郷温泉 糠平舘観光ホテル』
ここは言わずと知れた混浴を備える温泉ホテル。


(次の日の画像で、到着時は雨)

到着時はあいにくの雨模様ではあるが、
雨天時でも湯めぐりが愉しめるよう前向きに心を切り替えるべく、
荷物をまとめてホテル内へと向かいます。



外観チョッピリ古ぼけた糠平舘観光ホテルは、
大正6年に創業した歴史ある温泉ホテル、
客室数88室、334人が宿泊できるとても大きなホテルなのです。

外国人観光客もたくさんチェックインされていく中、
私もその中に紛れて受付していただいた。
指定された3階の客室へと向かいます。



館内は白い壁を基調に若干冷たい感じがしますが、
流されているBGMは、となりのトトロ主題歌『風のとおり道』(久石譲)の曲なので、
古ぼけた施設もこの曲の恩恵を受けて郷愁感を享受できました。



すでにお布団が敷かれた和室の客室は、
踏み込みあり広縁ありバストイレ付となかなか快適な空間です。
空調機もあるから暑い夏でも安心して泊まれそう。



ホテルの形態ではあるが、
古来からある日本の旅館を再現した客室で落ち着いた空間を提供していた。
若干古さは感じますが、これもまたいいもんだ。



窓からは北海道らしい原生林の景色が脈々と続いているかのよう。
曇天の空からは雨が降り注ぎ、気分も沈みがちだが
ここは気分を切り替えて館内温泉巡りの準備を進めます。



とりあえず荷物を置いて、
「糠平舘観光ホテル」のロゴ入り浴衣に着替えて
まずは当ホテルの最大の目的地、混浴の「仙郷の湯」へ向かいます。



ロビーを突き当たって左奥から続く混浴露天風呂の通路は、
ここで履き物をスリッパに履き替えて屋外へと向かいます。
雨が降っているので傘も借りて露天風呂へ。



ウッドデッキ調の通路が下へ下へと続く道、
雨で滑りやすくなっている木の階段40段を慎重に降りて行きます。
遠くから川のせせらぐ音が聞こえてきます。



ウッドデッキがシロアリなのか経年劣化なのか
破損したり腐食している所もあるが、なんとか無事に到着します。
右側が混浴露天風呂で左の苔むした屋根が脱衣場。




脱衣場内部は脱衣かごのみ置かれた簡素な脱衣場、
結構な雨漏りがあるから脱衣するのもひと苦労ではあるが、
浴衣なので少々濡れても問題ないかな。



でもヤッパリ、雨に濡れたらイヤだから、
脱衣かごを裏返してカバンを置いてその上に浴衣を置いて…、
さらに上、傘で覆って雨に濡れないようにしました。



東屋の下にある円形岩風呂は混浴露天風呂『仙郷の湯』もちろん完全かけ流し、
湯船へと続く通路は溢れた湯が流され足元もあたたか。
湯船の向こうの谷筋には糠平川のせせらぎが垣間見えます。



スッキリとした浴感で若干のツルスベ感も享受できる湯は、
完全かけ流しで滅菌臭は皆無の湯なのです。
実測温度は41.2℃でとっても入りやすい。



湯船の中央部から湧き出すようにして注がれる湯の温度は、
実測42.8℃でかなりの湯量が供給されていた。
淡い重曹の香りも感じられる落ち着ける浴感だ。



周りに広がる大自然に抱かれてしばしの温泉タイム。
雨が降っているためか他に入湯するものもなく独泉状態です。
温泉浴はもちろん森林浴も存分に楽しめました。



続いては大浴場と露天仙人風呂へと向かいます。
次の日の朝には男女浴室が入れ替わるため、
チェックイン当日に必ず入湯したいコチラ浴室。



大変シンプルな脱衣場は、
三段の脱衣ボックスと椅子があって大変シンプルです。
浴衣をササっと脱ぎ捨て浴室へと進みます。



前面に大きなガラス窓、その向こうには大自然の森が一望できる。
右方には、露天仙人風呂が確認できました。
そんなロケーションの前に無色透明の湯に満たされた湯舟がひとつ。



泉質は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉、
源泉温度は59℃と高いため夏季は10%から15%の加水がされているという。
実測温度は41.6℃、もちろん源泉かけ流しを実現しております。



内湯には、サウナも装備されておりサウナーも存分に楽しめる。
タイル張りの真新しく感じられる内湯内には
小さいながら水風呂も準備されていて心地よく利用できました。



内湯から階段を数段降りたところのある露天風呂の『木の湯』
カラマツの木を使っているというが、左の木の柱のことでしょうか?
雨に濡れた生き生きとした森の景色が素晴らしいです。



男女の湯船を分かつ木の塀には、
その昔、男女両湯船が行き来できた痕跡が感じられた。
今ではその通路は封鎖され御覧のような壁で閉ざされていた。



もちろん循環なしの源泉かけ流し、若干加水ありですが、
温泉湯船はどこへ入ってもとっても良好なのです。
コチラ湯船の温度は実測40.7℃とぬるめです。



湯上がり後の休憩スペースにはマッサージチェアもあってゆっくりできますが、
閉鎖的な空間で若干息が詰まりそう、窓でもあったらいいのにね。
廊下には当ホテルの歴史を感じさせる写真が展示されていた。



館内をゆっくり湯めぐりしていたらあっという間に夕食タイム。
場所は1階にある食堂ということで早速向かいます。
食事の準備が整ったテーブルがコチラ。







北海道らしさを感じないメニューですが、おいしく戴くことができました。
だって、宿泊費をケチったのは私ですからね。
さらにグルメを目指すなら財布のひもを緩めないとね。



最後の〆のデザートは北海道定番の夕張メロン、
これだけは地元の食材と言えるのでしょうか。
夕食を済ませて、もう一度温泉に浸かり夢の中へ。



早朝のトレーニングということで周辺を散策します。
まず初めに向かったのは、ホテルから徒歩15分の距離にある「旧国鉄士幌線糠平川橋梁」
旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群のひとつ、

1955年に旧国鉄時代に築かれた全長74メートルの4連アーチ橋です。
上士幌町の有形文化財に指定され、
今も撤去されずに保存され当時の雰囲気を感じさせてくれる。



橋梁上にはかつて国鉄の鉄道があったが、
今では遊歩道として開放され歩いて渡ることができます。
糠平川の先に糠平湖が望めますね。



帰り道、以前日帰り入浴でお世話になった『湯元館』へ行ったり、
温泉公園にある足湯へも寄り道しました。
まだ新しい東屋の下には足湯が設置され、湯がかけ流されていました。



早朝の温泉公園内にはたくさんのエゾシカが遊びに来ています。
あたかも奈良県の奈良公園みたいな景色が広がります。
近寄って撫でたりはできないけれど、かわいいですよね。



さて、トレーニング後は朝の温泉入湯、
昨日は女湯だった「石の湯」へとやってきました。
朝から温泉へ入る方も少ないのか他に湯客は見えない様子。



内湯内には大きな岩石が配された大浴場「岩の湯」は、
浴室の容積には見合わない巨石が湯船を囲っております。
この岩が十勝芽登石というご当地の銘石らしい。



窓の外には露天風呂や大自然の山々が見渡せる。
湯船のお湯も同じく重曹系透明な湯に満たされてかけ流し。
湯温も入りやすい41℃前後に調整されています。



露天風呂へと場所を移します。
朝の冷たい風が火照った身体を冷やしてくれる。
渓谷の山並みを望みつつ糠平温泉を存分に堪能しました。



朝風呂を堪能したのち、まもなくすれば朝食タイム。
会場は夕食時と同じ場所で提供されるので早速向かいます。
トレーニング後ということもあってお腹も鳴っています。



バイキング形式の朝食なので一通りお皿に盛りつけました。
夕食に続いて、北海道らしい食材などはないけれど、
おいしく満腹になることができました。



なんといってもこの価格、魅力的ですよね。
温泉は完全かけ流し、しかも混浴温泉露天風呂がある。
三拍子そろったコチラ温泉を訪れてみてはいかがでしょうか。

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温泉の場所 糠平温泉 湯元館の地図【温泉奉行所】
糠平温泉 湯元館の地図【温泉奉行所】

コメント 糠平温泉は観光客も少ない静かな穴場的温泉だ。
温泉の泉質




泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 /源泉温度:59℃/ph7.1/湧出量毎分-L(自然湧出)/成分総計1.096mg毎Kg

適応性 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進・切り傷・やけど・慢性皮膚病・虚弱児童・慢性婦人病
営業時間
【2026年1月現在】
日帰り入浴11:30〜20:00(退館)
料金
日帰り入浴
大人:1000円
子供:500円(小学生)
2歳から小学生未満300円
入浴施設
混浴露天風呂×1、男女別内湯各1、男女別露天風呂各1、サウナあり
備品等
リンスインシャンプー、ボディーソープ

連絡先

〒080-1403
北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷北区48-1
TEL: 01564-4-2210  
FAX: 01564-4-2625
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345
駐車場 70台あり(無料)
公式HP 糠平舘観光ホテルのHP
温泉情報
アクセス 公共機関:JR帯広駅→バスぬかびら線ぬかびら温泉郷行き約100分ぬかびら温泉郷下車→徒歩約3分
車:道東自動車道音更ICから車で約45分、
入湯日付 最終入湯日:2023年7月12日(水)から13日(木)曇り


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