(こじょうはまおんせん ほてるおうしょう)



2026年4月グーグルマップに『臨時休業』の表記あり。

温泉奉行所北海道の温泉>虎杖浜温泉 ホテル王将
 

2023年夏、全日本トライアル選手権出場と
カムイワッカ湯の滝を目指す旅の始まりです。
7/9敦賀発苫小牧着の新日本海フェリー『すずらん』へ乗船です。

7/10、20:30苫小牧東港に到着した『すずらん』号から
然別峡温泉『鹿の湯』を目指して夜の北海道をドライブします。
キタキツネよりもたぬきやアライグマの姿をよく見かけます。

十勝岳中腹にある吹上温泉『白銀荘』を早朝にチェックアウトし、
向かった先は富良野にあるファーム富田へラベンダーを見学。
何度訪れても気持ちが晴れ晴れするお花畑ですね。

道中、千歳にある松原温泉へ立ち寄り湯し、モール泉を楽しんで、
支笏湖南側を走る国道276号線から
国道453号線を経由して虎杖浜温泉へと到着しました。



虎杖浜温泉ホテル王将へ向かう前に、
ホテル前にあるカニ料理専門店『かに太郎』へ訪れてみました。
もう30年以上昔からココの存在は知っていましたが、今回初入店です。



王冠のような特徴の建物で一度見ると忘れられない。
周りに置かれた産業廃棄物?資材?に囲まれて、
とても営業しているとは思われない風貌ですが…、営業していました。



店内に入ると、内部の半分以上が粗大ゴミ?
いやオブジェかアンティークな品々が放置?いや陳列されている。
メニューを見ながら何を注文するか思案していれば…、



まだ何も注文していけど、カニ飯を店主が提供してくれた。
わ、私は毛ガニを注文したいのですがと、店主に告げると、
毛ガニは「かに太郎」隣にあるカニ卸売店「寿水産」で自身で買いに行かないとダメらしい。



買ってきた毛ガニを店主がさばいてくれるというので早速買いに行く。
一尾5000円の毛ガニを購入し店主へ手渡す。
包丁で切り目を入れてもらって、いただきました。



カニ飯はカニ身とタケノコの甘く煮詰めた物に紅ショウガがトッピング。
味は濃いめではあるが、大変シンプルでおいしかったです。
毛ガニはいつものお味でカニの旨味が凝縮しておりました。

カニ飯は税込み500円、毛ガニの裁き賃500円と良心的価格、
店主は当時80歳台後半とご高齢で憎めないキャラクターなのでした。
いろんな意味で思い出に深く残った飲食店なのです。



お店には、なぜだかわからないけどフランス人観光客の家族や、
日本人の家族連れなどで意外と賑わっておりました。
夏場は冷房装置がないためとても暑かったですね。



お腹も満たされたので今から温泉タイムです。
廃墟かな?と思わせる時代を感じさせる温泉ホテルは静かにたたずんでおりました。
王将というと思い出すのが関西にチェーン展開する餃子の王将、コチラとは関係ないですが、



ホテル玄関を入ると、高知県にある「はりまや橋」に感じが似ている赤い橋がある。
聞くところによるとこの場所には以前池があって、
同様に赤い橋が掛けてあったというのがコチラの「幸福橋」という。




入湯料金を支払って廊下の突き当りまで進むと浴室の入り口に突き当たる。
廊下沿いには、客室のドアがいくつかあったり、
雑品が雑然と放置されているのが気になった。



ここが脱衣場なのでしょうか?
絨毯敷きで古いソファーセットがあったりイスがあったり、
金属ロッカーや木製ロッカーもあったりと不思議な空間です。



ボロいと言っては身も蓋もないから、レトロな浴室空間と呼ばせていただきましょうか。
昭和感漂う浴室に四角い湯舟がひとつ、シャワーや混合水栓はありませんが、
カランから出てくるお湯は温泉なのです。



淡い黄色味を帯びた湯は湯船の縁から溢れ出す完全かけ流し、
優しいモールの香りに包まれて至極気持ちいい。
弱アルカリ性温泉の優しい浴感の湯は実測43.1℃とチョい熱め。



さて続いて当ホテルのメインエベント、混浴露天風呂へ。
植栽がきれいな岩風呂の湯船は奥へ奥へと細長く続いております。
U字状に造られた露天風呂はこの先で女性エリアに繋がっていると思われた。



チョット深めの湯船には源泉が勢いよく投入されており、
内湯同様、完全かけ流しを実現しております。
突き当りで振り返った画像は左が男子エリア、右が女子エリアですね。



誰も入湯していないので女子エリアへと潜入調査いたします。
奥にある謎の空間は休憩処なのでしょうか?
手すりのパイプからは勢いよく源泉が注がれております。



謎空間には湯船のゴミ取り網がひとつのみあって、
他に調度品などはないようですが、チョット不気味です。
イスなんか置いたら休息スペースとして使えるのにね。



女性の出入口は白いブロック塀の右奥にありました。
男性エリアに比べて女性エリアの方が広くて、
湯船に段差があるから半身浴も存分に楽しめた。



湯船が広いため温度がまばらではあるが、
実測温度は44.4℃と少し熱めで夏の時期には長くは浸かってはいられない。
お湯からはモール系の優しい香りとアルカリ性の軟らかい浴感が最高の一湯であります。



結構な泡付がある湯は二酸化炭素は0.5mgと意外に少なめでした。
なお、パイプから供給される湯は実測47.6℃とほぼ源泉温度で熱いので、
源泉注ぎ口周辺ではその分熱くなっているので注意ですね。



浮世離れした混浴露天風呂にて思いを馳せます…。
実に16年ぶりに訪れた虎杖浜温泉のモール泉を存分に堪能します。
あ〜、次回の訪湯はあるのかなぁ、っと思いをはせながら入湯を楽しみました。



もと来たチェックのクッションフロアー敷き廊下を玄関方向へ。
旅行計画時、宿泊の候補地として予定していたホテルでしたが
北湯沢温泉『澤の宿錦泉閣』へと変更しました。



ござの敷かれた休憩処は荷物が雑然と置かれ、実家の居間のような状態ですが、
これがまた良き味わいを醸し出しているかもですね。
窓の景色の一部にカニ太郎の建物が垣間見えます(笑)

2026年4月現在、
グーグルマップを見ると「臨時休業」となっているのが気になります。

次に向かったのは、蟠渓温泉『オサル湯』、北湯沢温泉『ゆのさとの湯』へ向かい、
本日のお宿、北湯沢温泉『澤の宿錦泉閣』へチェックインです。

ここまで読んで頂いた皆様にだけお伝えします。
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温泉の場所 相泊温泉の地図【温泉奉行所】
相泊温泉の地図【温泉奉行所】


コメント 浮世離れしたノスタルジックな温泉は源泉かけ流しの混浴なのであります。
温泉の泉質




源泉名:山下源泉/泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性-低張性-高温泉)/泉温47.8℃/pH8.8/腐植質0.3mg毎Kg/動力揚湯/成分総計834mg毎Kg

適応性 神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、慢性消火器病、痔疾、冷え性
営業時間
日帰り入浴:9時から18時
料金
日帰り入浴大人500円
入浴施設
男女別内湯各1,混浴露天風呂1
備品等 シャンプーなどなし

連絡先

〒059-0642
北海道白老町竹浦118-72
電話0144-87-2230
アクセス 車:札幌から約1時間
公共交通機関:登別方面からはバス停「虎杖浜温泉」で下車し、約400m、徒歩6分
駐車場 あり
携帯電話
Wi-Fi
携帯電話圏内
Wi-Fi不明
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345完全かけ流し
公式HP
温泉情報
入湯日付 最終入湯日:2023年7月18日(火)曇り


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