(まんざおんせん ほうこくかん)



温泉奉行群馬県の温泉>万座温泉 豊国館

2025年の夏休み『娘と巡る日光東照宮の旅』をテーマに
初日の宿泊地に選んだ温泉地は、神奈川県『底倉温泉 つたや旅館』 を皮切りに
本日の宿に選んだのが万座温泉『豊国館』を目指します。

万座温泉は標高1800メートル、
真夏でもとっても快適な天候でかなり涼しい万座エリア、
少し早めに到着したので周辺を散策します。



万座しぜん情報館にてしばしの見学および情報収集、
施設を出て少し歩いた先にあるのが『万座空吹』
いわゆる地獄と呼ばれることが多く、火山ガスや水蒸気が噴き出している。



チェックインの時間になりましたのでお宿へ到着です。
万座温泉へは以前訪れたのが2018年、
なぜだかコチラ豊国館だけ訪れなかったので本日宿泊することにしました。



重い玄関の引き戸を開いて中に入ると、
古めかしくどこか懐かしさを感じさせる旅館フロント前。
フロントで呼び鈴を鳴らせば男性スタッフが対応してくれた。



古い館内は増改築を繰り返されたのか、
傾斜や段差、四方八方へ伸びた廊下や階段があって簡単な迷路のよう。
案内していただいた客室は源泉に近い2階の和室であります。



意外にきれいな六畳和室は、
踏み込みありトイレバスなし広縁なし冷房なしのお部屋です。
日当たりの良い客室はさすがにチョット熱いかも。



暑いので窓を開けると、宿の中庭というか空きスペースに
源泉井戸のような円形水槽があって温泉に満たされています。
う〜ん、かなり濃厚な硫化水素の香りが辺りを包み込んでいます。




客室にはお茶請けに『豆煎餅』が用意されております。
お茶を一服、お菓子は食べないのでスルーして
浴衣に着替えて館内湯めぐりへ出発します。



まず最初に向かったのが当旅館名物の男女混浴大露天風呂、
この湯に浸かりたくてここまで来ましたが、
さてどんなお湯、どんな湯船なのでしょうか?



もうすでに硫黄の香りたっぷりの脱衣場は、
暗くて手狭で鍵付きのロッカーなどなく、あるのは壁掛け扇風機と1台のドライヤーのみ。
秘湯なのでこんな雰囲気がいいのかもしれませんね。



露天風呂へと続く通路にも脱衣する棚?が設けられている。
コチラで脱衣しても良いのか?女性は通らないのか?
まあ、女性がコチラ露天風呂へ入ってくることはレアだと思われるが。



見下ろすように拡がる長方形のプール状湯船は、
青白くにごる硫黄泉に満たされその湯面には木漏れ日が映って美しい。
日差しは暑いが高地をそよぐ風の気持ち良いこと…。



塀の向こうには女性専用の露天風呂もあるから、
女性がコチラ混浴露天風呂へ入ってくることはないものと思われるので、
マイペースで入湯させていただきます。



入湯時、湯船の中は全く見えないので、
足で段差を探ってゆっくりと、にごり湯へ浸かって行きます。
水深約1メートル程ある湯船は実測温度43.8℃と快適な温度、



濃厚な硫黄系温泉は当館所有の自家源泉を利用し、
その硫黄分濃度は万座温泉で2番目の含有量だということです。
注がれる源泉湯口に近いほど湯船の温度は熱くなってきます。



源泉湯口あたりは濃厚な硫化水素の刺激ある匂いを感知し、
口に含めば酸っぱく感じるレモン味、
若干のツルスベ感をも感じるお湯は完全かけ流しの温泉なのだ。

湯船にはたくさんのトンボをはじめとする昆虫が浮遊しており、
手で掬って救出したトンボや、虹を渡った虫たちを湯船の外へと移動しました。
湯をよく見れば白い粉状の硫黄成分由来の湯の花が多数浮遊している。



源泉温度が74.5℃と高温なので、
黒いホースから冷たい水が加水されており温度調節されていた。
濃厚な温泉なので若干の加水では変化はないかもしれないが、なるべく加水なしで入湯したい。



続いて内湯へと場所を変えて入湯を堪能します。
秘湯感が満喫できる木造内湯空間は、
その硫黄の香りがさらに満喫できるのであります。



湯に浸かる際は露天風呂と同様に湯底が見えないので、
設置された手すりを持って足で段差を探りながら入湯します。
外の緑と青空を望みながら内湯を堪能しました。

内湯にはシャワーとカランが1基のみ設置され、
シャンプーなども用意されているので身体を洗う際はコチラでどうぞ。
強烈な硫化水素系の硫黄の香り一色なので休息も大事ですね。



濃厚硫黄泉にドップリ浸かってしばらく休息していると夕食タイム
1階にある食堂にて食事の準備がなされているので向かいます。
食事の前にビールを注文して、



夕食のメインに添えられているのが揚げ物、
吉野敏明が提唱する4毒抜きを実行している私は食べませんでしたが、
ここは鮎かヤマメの塩焼を添えてほしかったですね。



私は、吉野敏明が提唱する『4毒抜き』を実践しているので、
フライなどの油もの、小麦粉を使ったうどんやパンは食べないのです。
4毒抜きの食事を実践して花粉症、神経痛、脂質異常症が治りました。

4毒とは、小麦粉、植物性油脂、乳製品、甘いもので、それらを食生活から排除し、
健康を回復する食事療法です。現在、私は高かった血圧も低下し、
視力も回復しているのでその効果は絶大です。



次の日の早朝、早く目が覚めたのでトレーニング兼朝散歩へ出発です。
高所にある万座温泉は真夏でも朝は気温10度台まで冷え込みます。
半袖と半パンで宿を飛び出したものの、チョット寒いかも。



まずは750メートルの距離にある牛池へランニング開始、
道中、心臓やぶりの上り坂が続く道は熊の通り道にもなっているそうですが、
難なく牛池まで到着。酸性が強い池は透明度が高くてとてもきれい。



牛池から万座亭、日進館を経由して1715年に創建した薬師堂を目指します。
牛池から750メートルの道のりはのんびり徒歩にて向かいました。
朝の澄んだ空気に硫化水素の香り漂う朝散歩は爽快な気分になれます。



薬師堂に到着するもここにも熊の看板があります。
2023年に北海道知床半島にある『カムイワッカ湯の滝』で遭遇したヒグマを思い出す。
熊が現れないことを祈って長い下り坂を豊国館まで戻りました。



散歩後に露天風呂でひとっ風呂、
なんということでしょう、朝の気温低下が原因で
44℃ほどあった湯船も41℃台まで低下しています。



源泉の注ぎ口、樋のなかに四角い石が置かれて湯の量を調整されています。
しばらく入湯しているとスタッフの方がこの石を外しに来られました。
ぬる湯の硫黄泉も気持ち良いものだ。



朝食は7時30分から食堂で用意がされています。
スタッフの方が常時いないのでご飯のお替りがスムーズにいかない。
まあ、食事に関しては夕食朝食ともあまり期待しない方がいいだろう。



チェックアウトまでの時間、客室窓から万座の山並みや、
硫化水素の香りを存分に感じつつ朝の瞑想タイム。
あ〜やっぱりいいね万座温泉は!


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空室状況もWeb上で瞬時にわかる優れもの。
おためしあれ。


温泉の場所 万座温泉 湯の花旅館の地図【温泉奉行所】
万座温泉 湯の花旅館の地図【温泉奉行所】


コメント 混浴の露天風呂を備える鄙びた木造の温泉旅館。
温泉の泉質



源泉名:万座温泉(苦湯(豊国館))/泉質:酸性・含硫黄-硫酸塩-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)/泉温約74.5℃/pH2.2/成分総計1280mg毎kg

適応性 神経痛・筋肉痛・冷え性・関節痛・疲労回復・運動器障害など
営業時間
日帰り入浴09:00〜16:30(要確認)
日帰り入浴料金
大人500円
割引情報
入浴施設
男女別内湯、混浴露天風呂
備品等 シャンプー、リンス、ボディーソープ

連絡先

〒377-1528
群馬県吾妻郡嬬恋村干俣2401
TEL:0279-97-2525
アクセス 車:
●上信越自動車道『碓氷軽井沢 I.C.』から鬼押ハイウェー、万座ハイウェー経由で約64km(平常時約1時間20分)
●上信越自動車道『上田菅平 I.C.』から鳥居峠、万座ハイウェー経由で約57km(平常時約1時間10分)
●関越自動車道『渋川伊香保 I.C.』から中之条、万座ハイウェー経由で約79km(平常時約1時間50分)
電車:
●JR吾妻線『万座・鹿沢口駅』から路線バスで約40分(冬期約45分)。タクシーで平常時35分。
●北陸新幹線(長野経由)『軽井沢駅』から路線バスで約1時間45分
駐車場 30台あり、無料
お気に入り度
塩素消毒臭度  012345源泉かけ流し
公式HP 豊国館のHP
温泉情報
入湯日付 2025年7月18日(木)〜19日(金)晴れ


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