
(かんなわおんせん ひょうたんおんせん)
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| 温泉奉行所>大分県の温泉>鉄輪温泉 ひょうたん温泉 |
本日の鉄輪温泉めぐりも、最後の一湯になりました。 その最後に訪れたのがここ『ひょうたん温泉』だ。 こちらは鉄輪温泉街東の端っこにあって、 その施設は一見今風のスーパー銭湯を彷彿とさせる 純和風の佇まいではあるが、 その歴史は意外と古く 大正年間からの創業ということで入湯が楽しみだ。 「つるや旅館」で頂いた無料入湯券を握りしめ、 夕暮れ時の小雨降る中傘を差し、 鉄輪温泉湯けむり舞い上がる裏路地を歩いて向かいます。 ![]() 平屋建て、瓦葺きの純和風の門構え。 正面にはひょうたん温泉の暖簾がかけられている。 ただものではない雰囲気が入湯前から感じられる。 ![]() 暖簾をくぐり中庭へ。 その中庭には地獄蒸し体験や飲泉場などがある。 ![]() 地獄蒸し体験では、 実際に蒸し釜を使って温泉卵を作ることができます。 ![]() 温泉の湯気を吸引できたりと工夫を凝らした仕掛けがあってあきることがない。 ![]() もちろん食事処もあり、 地元の名物料理、地獄蒸しだんご汁、 唐揚げなども堪能できるそうなので風呂上がりに寄ることにした。 ![]() まずは温泉へ向かいます。 大人700円小学生300円と 一般のスーパー銭湯料金並の金額ではあるが、 近くにある外湯は無料〜100円と激安であるため 高価に感じるが、本日は無料入湯券で入場します。 ![]() 脱衣場は広く、ゆったりしたスペース。 金属製かぎ付きロッカーの風情のなさに少しガッカリだが、 ここは我慢します。 カギは受付で渡されるので好きな場所は使えません。 ![]() 緩やかな階段を降りて浴室へ向かいます。 内湯は長方形の天井の高いスペースに4つの湯船。 ![]() まずは正面左側にある岩風呂から入湯です。 設定温度はちょっとぬるめの41度前後で ストレスなく入れる源泉かけ流し。 岩風呂に源泉がドバドバと注がれ気分は最高です。 ![]() (パンフレットの画像) こちらの温泉は源泉に加水することなく冷ませる秘密兵器 「湯雨竹(ゆめたけ)1号機」が設置され、 100度以上の源泉を気化熱の原理を利用して47度前後まで 一気に冷ませるという代物だそうです。 そのお陰でひょうたん温泉では本来の濃厚な泉質が かけ流しで楽しめるということだ。 続いて四角い桧風呂へ入湯です。 手入れの行き届いた桧風呂で香りよく 入湯者を気分良く向かい入れてくれる。 こちらももちろんかけ流しの湯。 泉質は食塩泉ではあるが、 その塩分濃度は低めで 飲泉してみてもお吸い物のように飲めてしまうぐらいの濃さでやさしく、 まったりしたお湯は酸性ではあるが体全体を優しく包み込む。 お肌もすべすべで普通の食塩泉とは違っている。 まさに新鮮な温泉の成せる技である。 ![]() 続いてその隣にあるひょうたん形の湯船へ浸かります。 石製ひょうたん型の湯口から湯がそそぎ込まれ、 まさにひょうたん尽くしの湯船で源泉かけ流し。 くびれたところを境にして深さが違っていて好みで湯浴みできる。 なぜ『ひょうたん温泉』なのか? 施設内に掲示された資料を紐解いてみると、 創始者である河野順作氏が豊臣秀吉の大ファンだったことから、 その旗印である千成りひょうたんから命名されたそうです。 昭和3年には7階建て地上18メートルもある ひょうたん形の浴舎もあったそうですが、 昭和20年に空襲の標的とならないようにと 軍がその象徴的浴舎を取り壊してしまったそうです。 私の古い絵はがきコレクションの中に、 当時のひょうたん形浴舎の写真があるのですが、 野趣あふれるその浴舎は当時を忍ばせてくれます。 温泉資料館『鉄輪温泉 瓢箪温泉』のページ 今現存していたら正に温泉遺産に 私が間違いなく認定することでしょう。 最後の1つは洗い場の裏にある砂利の敷かれた歩行湯。 長さ20メートルぐらいはあろうかという長いもので、 水深20センチ位で温泉が張られている。 湯の底には丸い玉砂利が埋め込まれ、 足裏マッサージの効果が期待できそうだ。 浴室をぐるりと廻ると一段下には ここひょうたん温泉名物の瀧湯がザーッと轟音をたてている。 その音につられて入湯者は吸い込まれていくようだ。 ![]() 男湯には19本もの『瀧』があって、 4メートルほどの落差があるので水圧もかなり強め。 入湯者は思い思いの部位を瀧に当てて凝りを解していたが、 どこも凝っていない私にとって瀧に当ると少し痛かった。 ![]() 浅い湯舟に寝そべって、 瀧のしぶきを浴びながら、 ぬるい湯にゆっくり浸かっているのもなかなか風流でしたよ。 続いて露天風呂へ向かいます。 ![]() すでに外は真っ暗。 浅めの岩風呂はゆったりとした広さで 湯は人口の沢のような岩場に沿って湯舟に流れ込む。 野湯のような演出に新鮮な気持ちでまた温泉が楽しめた。 ![]() 他にもドライサウナや蒸し湯(高温と低温の2種)、 有料で砂湯まで楽しめる充実ぶりだ。 時間の関係上、すべて楽しむことができなかったのが心残りです。 ![]() 湯上り後、食事処へ寄ってみた。 コチラは無料休憩場にもなっていて畳の敷かれた大広間だ。 枕の無料貸し出しもあるのでゆっくりゴロ寝もできる。 ![]() 私が注文したのは「地獄づくし定食」1500円 温泉の蒸気で蒸した野菜や海鮮物は とてもやわらかく余分な油や水分が抜けて 素材本来のもつ旨みが味わえました。 ![]() 評価について、 夕方に鉄輪温泉街を2時間ほどかけて 湯めぐりと温泉街めぐりを楽しみましたが、 こちら「ひょうたん温泉」ではそんな鉄輪温泉街を ギュッと濃縮して小さくまとめたような施設です。 たくさんの湯舟や瀧湯は温泉街に例えると外湯。 サウナや蒸し湯は「鉄輪むし湯」に近似する。 地獄蒸し体験コーナーは大黒屋の蒸し屋台…。 こんな施設が自宅近くにあればいいのになあ〜。 こちら「ひょうたん温泉」は 仏ミシュラン社が 格付けする旅行ガイドブックで 最高の三つ星評価されているらしく、 外人さんも多数訪れていた。 「スーパー銭湯系の温泉施設に5つ星は付けられない」という 私の持論はここで覆されてしまったようだ。 自信を持って5つ星の満点評価を進呈させていただく。 鉄輪温泉で宿をお探しのあなた。 宿に直接予約する前にじゃらんや楽天トラベルで予約する方がお安く泊まれることがあります。 空室確認もWeb上で簡単に確認できるすぐれもの↓ |
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| 温泉の場所 | |||||
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| コメント | 鉄輪温泉街を凝縮したようなスーバー銭湯で、全湯舟でかけ流しを実現。 |
| 温泉の泉質 |
食塩泉(低張性・アルカリ性・低温泉)/泉温101.2℃/pH3.1/勇出量3万リットル毎時 |
| 適応性 | 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 |
| 営業時間 |
09:00〜25:00 年中無休(4月7月12月に臨時休業あり) |
| 料金 |
大人700円 小学生300円 幼児(4〜6才)200円 |
| 割引情報 | 18時以降は大人550円小学生150円 |
| 入浴施設 |
男女別内湯各1で湯舟が各4、男女別露天風呂ありで湯舟各1、砂風呂、瀧湯、サウナあり |
| 備品等 | ドライヤー、ボディーソープ、リンスインシャンプー、ドライヤー、カギ付ロッカー、貴重品ロッカー、タオルなし |
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連絡先 |
〒874-0042 大分県別府市鉄輪159-2 TEL0977-66-0527 |
| アクセス | バス:JR大分駅から約30分地獄原下車徒歩3分 車:別府ICから約10分 |
| 駐車場 | 80台、無料 |
| お気に入り度 | |
| 塩素消毒臭度 | 012345 |
| 公式HP | ひょうたん温泉のHP |
| 温泉情報 | |
| 入湯日付 | 2009年8月6日 雨 |
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